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ブログ:不動産を考える。

2018.08.28

神戸にマンションを所有している学生時代の友人が、
賃借人が退去したのを機にマンションを売却することにしたという。
ご主人の仕事の関係で今は横浜に住んでいるが、
神戸は高齢化が進んでおり、経済も下向きだから、
売るなら早いほうがいいと不動産会社にすすめられたのだそう。
隣の明石市の方は子育て支援で行政も頑張っているから、
反対に若い人が集まって活気づいているらしい。

神戸のマンションの売り出し価格は買ったときの3分の1以下。
しかし、駅からバス便の古いマンションは、300万位でも買い手がつかないそうで、
地元不動産屋は、何年か後には数年分の管理費をつけて無料でもらっていただくようになるのでは、と懸念しているとか。
さすがにそれは誇張しすぎだと思うが、
地方都市ではこのようなことが現実味を帯びてくる日もそう遠くないかもしれない。

さて、横浜も中区あたりはプチバブルで、その友人の住むマンション目の前に現在建設中のマンション、
最上階が8億で売れたのだとか。
ランドマークタワーやみなとみらいが一望でき、その景色は今後も半永久的に保証される場所だからだろうか。
外国人にも人気で、駅前のタワーマンションもアジア系外国人が買って住んでいるのだそう。

ちなみにこの友人は終の棲家として伊東に別宅を建てた。
不動産選び、最終的には、どんなライフスタイルを目指すかに尽きる。

別の友人は、現在、たまプラーザ駅至近のマンションに夫婦二人暮らし。
売却してもう少し広いマンションに住み替えようかと、度々話題にのぼるも、
こちらも神戸と京都に不動産を所有しており、時々帰っているようだ。
将来Uターンして住み続けるのか、売れるうちに売るのか、リフォームして貸すのか。
さらに独身のご子息の一人暮らし、東京で高い家賃を払い続けるのか、
外資系で転勤がないならローンの方が月々の返済額は少なく、資産として購入するのがよいか、
そんな話でしばし盛り上がった、暑い夏の夜の、熱いLINEトーク…..

(text/staff CT)

 

 

 

 

(photo by Hikari Toki)